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launch.jsonとは?
launch.jsonというファイルは、VSCodeのデバッグ機能を使うための設定を書き込むためにあります。
例えば、どのファイルを実行するか?を設定できたりします。
ファイル内の構成
この後に実際の具体例を書きますが、最低限必要な項目は以下のようになっています。
これだけ見てもよく分からない方が多いと思うので、実際にこのファイルを編集してみて、デバッグを行ってみると良いです。
{
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "VSCode側で表示するデバッガ名",
"type": "nodeやPythonなど言語の指定を書く",
"request": "launch",
"program": "ファイルパスを記述する",
"stopOnEntry": "trueの場合、最初の行で停止する"
}
]
}
その他のオプションと書き方
上記に記述してあるオプションは最低限必要なものであり、オプション自体はまだまだたくさんあります。
またオプションごとに決まった書き方もあるので紹介していきたいと思います。
programオプション
変数 | 説明 |
${ workspaceRoot } | VSCodeで開かれたフォルダのパス |
${ file } | 現在アクティブなファイルのパス |
${ fileDirname } | 現在アクティブなファイルのディレクトリ名を取得 |
${ fileExtname } | 現在アクティブなファイルの拡張子を取得 |
${ fileBasename } | 現在アクティブなファイルのベース名を取得 |
公式ページには他にもたくさん書いてあるので、確認してみてください。
僕はVSCode自体使い始めたばかりなので、まだ${ file }しか使ってないです。。。
参考:https://code.visualstudio.com/docs/editor/variables-reference